定義・・・関節は繋がっていて全ての動きは連動する。その連動する動きをボディメカニズムと呼び、それには4つのパターンがある。
※ 仙骨より上を上肢、腸骨より下を下肢とする
パターン1 (屈曲)
両下肢が股関節の屈曲・外旋・内転、膝関節の伸展、脛腓関節の外旋、足関節内反・背屈し連動することにより、両寛骨(耳状面)が
仙骨後面側方を押し込み、仙骨が前傾(屈曲)し、その上にある背骨・頭蓋骨も屈曲する。背骨(胸椎部)には肋骨が接合されているので、
肋骨も屈曲・内旋する。肋骨は鎖骨に繋がっていて胸骨は鎖骨に繋がり、鎖骨は肩甲骨に、肩甲骨は上腕骨と繋がっているので全てが連動する。
肩関節は伸展・内旋・外転、肘関節は伸展・回内・外反し、手関節は背屈・橈屈する動きをパターン1とする
パターン2 (伸展)
両下肢が股関節の伸展・内旋・外転、膝関節の屈曲、脛腓関節の内旋、足関節外反・底屈し連動することにより、両寛骨(耳状面)が
仙骨前面を押し込み、仙骨が後傾(伸展)し、その上にある背骨・頭蓋骨も伸展する。背骨(胸椎部)には肋骨が接合されているので、
肋骨も伸展・外旋する。肋骨は鎖骨に繋がっていて胸骨は鎖骨に繋がり、鎖骨は肩甲骨に、肩甲骨は上腕骨と繋がっているので全てが連動する。
肩関節は屈曲・外旋・内転し肘関節は屈曲・回外・内反し、手関節は掌屈・尺屈する動きをパターン2とする
パターン3 (右側屈回旋)
右下肢の股関節が、伸展・内旋・外転、膝関節の屈曲、脛腓関節の内旋、足関節回内・底屈し、左下肢の股関節が屈曲・外旋・内転、膝関節の伸展、
足関節回外・背屈する。これににより骨盤の右耳状面において右腸骨が内旋し仙骨前面を押し込むことで、仙骨が右回旋し、
右腸骨の外転により仙骨右耳状面の上面を下に押し込むことで仙骨の右傾きが出る。また仙骨左耳状面側後方を押し込み、
仙骨の下部を押し上げることで仙骨が右側屈回旋を形成する。それに伴い頭蓋骨・椎骨及び肋骨・胸骨・鎖骨・肩甲骨が右側屈回旋し右上肢の肩関節が
屈曲・外旋・内転、肘関節の屈曲・回外、手関節が掌屈・尺屈して左上肢の肩関節が伸展・内旋・外転、肘関節の伸展・回内、
手関節が背屈・橈屈する動きをパターン3とする
パターン4 (左側屈回旋)
左下肢の股関節が、伸展・内旋・外転、膝関節の屈曲、脛腓関節の内旋、足関節回内・底屈し、右下肢の股関節が屈曲・外旋・内転、
膝関節の伸展、足関節回外・背屈する。これににより骨盤の左耳状面において左腸骨が内旋し仙骨前面を押し込むことで、仙骨が左回旋し、
左腸骨の外転により仙骨左耳状面の上面を下に押し込むことで仙骨の左傾きが出る。また仙骨右耳状面側後方を押し込み、
仙骨の下部を押し上げることで仙骨が左側屈回旋を形成する。
それに伴い頭蓋骨・椎骨及び肋骨・胸骨・鎖骨・肩甲骨が左側屈回旋し左上肢の肩関節が屈曲・外旋・内転、肘関節の屈曲・回外、
手関節が掌屈・尺屈して右上肢の肩関節が伸展・内旋・外転、肘関節の伸展・回内、手関節が背屈・橈屈する動きをパターン4とする
※ 上記の4つの動きのパターンをボディメカニズムという。このメカニズムに
沿った整体・マッサージ・カイロプラクティック・スポーツ動作(バイオメカニ
クス)etcを含むものとする。
2000 1・22 殖栗正登