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バッティングの向上

  1. バットという道具を使うスポーツ野球は、最大筋力を必要とします。
    これを高めるにはウェートトレーニングが必要です。
  2. ボールに対してレベルにバットを出すこと=ミート力の向上です。
    ボールは重力の法則(ニュートンの法則)により、どんな投法でも下に落ちながらミットに入ります。 =バットの軌道は、この上→下の逆軌道、下→上になります。
  3. バットスウィングの初速を上げることが、打球の速さ飛距離の向上をもたらします。
    打球の速さ、強さはバットに当たった瞬間の初速度で決まります。歴代の名選手では、 王さん155km/h、松井秀喜159km/h、イチロー158km/h、ボンズ165km/h、ソーサ167km/hです。
  4. これをすべて包括するボディバランスメカニズムを利用した正しい体の使い方をすること。
  5. そして正しいタイミングとリズムで体を使い、バットを一気に加速させること。
かまえ
この前の段階で「ミートポイントの確認」「ヒットゾーンの確認」を終え、右側屈回旋の位置で構える。
トップ
バットをTOPに上げる。この時右側屈回旋の最大位置になり、ここから左側屈回旋でボール方向に体を移動させる。
ダウン
「トップ」から体重移動はあまり行わず、左側屈回旋で体を倒し込み、トップハンドは外旋で抱え込み、ボトムハンドは内旋を出します。 ここで突っ込んでしまうと、骨盤、背骨が突っ込み、手打ちになります。
パワースウィング
体を傾けてストライクゾーンに体を入れ込んだら、ここから回転し、下肢→上肢→肘→リストが最後に返り、 ホームでのストライクゾーン=ヒッティングゾーンでボールを打ちます。
この時骨盤が回旋します。ここで一気に加速します。野球の動作に限らず、要は関節を速く動かさなければspeedは出ません。 ためるという事は加速する「距離」を残し、つくることであり、ゆっくり動作を行うことではありません。

私は選手のテクニックを見る時、@フォーム A重心 B体重移動のリズム C力の入れ方(タイミング)を重要視します。そして最後はハート。
フォームは一日二日では出来ません。何度も何度も繰り返し脳に覚えこませる作業です。ハートが強くないと出来ません。 そのため私は選手に対し、媚を売ったりすることはしません。当院のトレーニングはかなりハードです。「明徳高出身の選手が」3倍きついと言ったくらいです。 素質のない選手ほど量と時間を正しいトレーニングで重ねる事、そして素質のある子はこの量をこなせば必ず上に行けます。 当院に来る選手はハート=志の高い選手の集まりです。私は選手の態度が悪ければ大声でしかりますし、良ければほめます。選手が伸びるためなら、体ごと全力投球です。
フォロースルー
ここで初めて頭が体の中心軸を越えます。これを見てもわかる通り、バッティングはピッチングに比べ、 頭がほとんど後に残るため、体重移動による加速よりも、筋力とバットのミート力(ボールに対し、バットを平行に出す)が大切です。
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